イェェェェ!!!!
監督は我らのデヴィット・フィンチャー(イェェェェ!!!!)。
そして音楽、トレント・レズナー(イェェェェ!!!!)。
これだけでも、”イイ”です!
映画は、日本ではまだまだTwitterほどの盛り上がりは起きていない
『Facebook』の創設者、マーク・ザッカーバーグのお話しです。
ストーリーは割愛します。
感想は、
相当おもしろかったです。
いわゆるハリウッドのエンターテインメント映画みたいなおもしろさでは
ありませんが、演出がとても良くて、会話の多い映画ですがテンポが良く
てどんどんはなしに入り込んでいけます。
ただ、『Facebook』、『マーク・ザッカーバーグ』と並ぶと、昨今の隆
盛もあり、サクセスストーリーと勘違いしそうですが、違います。という
かわかりやすいそれではないので、もしかしたら観終わっても気持ちよく
なれないかもしれませんね。
あくまで
『エスタブリッシュメント』VS『庶民天才的プログラマー』
という構図で、価値観やビジネスの変移を描こうとしています。
ほんとうに丁寧に全編描かれていて”イイ”です。
あとは個人的な好みですが、デヴィット・フィンチャーらしい色はほんと
う好きです。
ハイコントラストで暗めの感じが。
カメラワークも、特に冒頭のハーヴァードの校内をマーク・ザッカーバー
グが走るシーンは相当キテますね。
何れにしてもどうぞみなさまも観てください。損はしませんよ~。
ps;日本ではFacebookは日本でははやらないかなぁ~、と思います。
やはり実名でないとこのSNSの面白さは享受できないのではないかと
思いますよ。
日本人は実名でのこうのようなコミュニケーションは慣れていません
し、mixi、twitterでも実名でやっているひとより匿名、ハンドル
ネームのほうが多いのではないでしょうか?